VIFAM 第17話 [☆銀河漂流バイファム☆]
冒頭から悲しみに包まれて始まります、第17話TT
ケイトさんの部屋でボッチで落ち込んでいるロディ。
ケイトさんの写真を手にしてどうする事も出来ない感情を
持て余してるロディは何かにつけて周りの子達に
突っかかっておりf^^;
でも本当に悲しみにくれてるのはカチュアで、
暗い廊下で突っ伏して号泣するカチュアがもう
見ていられないT0T
カチュアを心配する皆の後ろで
「俺だって...!!!」
とケンツ(ケンツもかなり心の傷を負ってるようです)
ケイトさんの事を忘れようとジェイナス号の進路変更の
プログラミングに集中しようとするけど
バーツとスコットには無理してるのが見え見えで
「(ミスを)今の君ならやりかねない」
って言われてふて腐れる兄貴に心を痛めるフレッド、
バーツのアシスト頼りになりますぜ旦那!
ついには、
感情を抑えきれずカチュアを責めてしまうロディ。
この辺り、やはりまだまだ少年ですな。
「俺はもうすぐ15だぞ!」
シャロンにからかわれて少年じゃないアピールしたけどねf^^;
とにかく自分の気持ちが整理出来ないロディの
心の動きがキチンと描写されてて
そのロディを思いやってるのか時折冗談を言って
和ませてくれるバーツも素敵だし、
こんなギリギリの感情の時にも敵との交戦があり
こいつらマジでもう子供じゃなくって
ベテランパイロットになってんじゃん!!!
カチュアとロディが死と向かい合わせの時間の中で
交わされた会話はジェイナス号の皆にも筒抜けで、
「ケイトさんが死んだのはこの戦争が悪いんだ!!!」
ギリギリの時に出る感情と言葉が本音だとよく見聞きしますが、
ロディはここでハッキリそう言い切った、
もうここで彼に惚れないとアカンでしょ♡
カチュアの機転でタイムリミットから脱したロディ。
カチュアもよく頑張りました!
「皆を助けたい」
ただそれだけの気持ちで彼女は動きました。
あんなに沢山、たくさん泣いたばかりなのに。
カチュアの純粋な想いがこれからの後半報われる事を
祈りたいです。
「カチュア、俺も見直したぜ」
とケンツも照れながら握手を求めて仲直り。
(そもそもケンツが一方的に怒ってただけなんだけど)
ほら、ちゃんとケンツ左利き描写されておりますよ^^
細かいなぁと当時感動したのを覚えておりますっ!
この17話はスタジオライヴ神作画回で、
キャラクターがとにかくよく動きます。
感情表現も多いので神作画が凄く効いてると思います。
芦田さんの描くロディ怖かったけどね^^;
戦闘シーンも敵メカが強くて怖かった!
あの斧の刃先がギラギラ光る演出が特に><;
ドタバタしながらジェイナス号の進路変更に成功して
彼らは彼らだけの力で両親を救う旅に動き出しました。
スマホからの投稿だと画像が簡単にUP出来ますので
(枚数は限られますが><;)
布教兼ねてこれからちょいちょい挟めたら
いいなぁと思ってますv
続く!
VIFAM 第16話 [☆銀河漂流バイファム☆]
第16話、号泣必至神演出回T0T
「子供なんかに負けてられないわ!」
ロディ達に深刻な悩みを打ち明けて吹っ切れたケイトさん。
でも打ち明けられたスコット達が動揺隠せず一晩眠れなかった。
カチュアが異星人だった事よりも、自分たちの両親が
敵によってタウト星に囚われた方がショックだった!
スコットがそう自分の日記に記した通り、皆はタウト星への
進路変更に迫られてて、誰もカチュアの動向を気にして
なかったのです。
なのにケンツの心無いセリフで悲しみにくれるカチュアは
とうとう突拍子もない行動に出てしまいます。
「ケンツの言う通り私は敵なのよっ」
カチュア、ジェイナス号から離脱...!
カチュアが出て行ってしまい大騒ぎとなる艦内、
ジミーがケンツに怒りを爆発させて咬みつきます。
「あいつが勝手に出てったんだろぉ~!」
でもおそらく、ジミーにやられてケンツは自分の失言に
猛省しており。
まるで自分だけが悪いみたいに扱われる始末だしf^^;
すぐその後にシャロンに
「あの子、知らなかったんじゃないかな、
自分が異星人だってこと」
(これは悪意なくとも事実を拡散してカチュアを追い詰めて
しまったシャロンが自分自身に言ってるようにも
受け取れます^^シャロン、本当はいい子)
と言われ、バツが悪くてしょうがない。
宇宙を彷徨うカチュアの迎えに行ったケイトさんとロディ、
合流して安堵した皆に泣きながらケンツが叫びます、
「モタモタしてんなよカチュア!早く戻ってこい!
何みんなボケッとしてんだ!!すごそこに敵が来てんだぞ!!!」
ケンツもいい子やぁ~!
そして。
「ケイトさんが!ケイトさんがやられた!」
「クソォー!!!!!」
ロディの叫びに即反応して敵機に砲撃するケンツ。
ここでロディ達はケイトさんの遺言となる言葉を
ガッツリ聞きます。
死ぬ間際の人から言霊を貰うなんて彼らにとって
多分生涯で初めての経験であろうかと。
異星人だから「敵」そんな考えは大人だけで充分、
大人の真似しちゃダメ、あなた達は仲間なのよ、
自分を信じて進みなさい、きっと逢えるわよご両親に、
ロディ、あなたは素敵よ、一緒にお酒呑みたかったわ
自分を誤魔化すお酒じゃなく楽しいお酒をね
ケイトさんの援護に行ったのに守れなかったロディ。
信じられない現実に首を横にふるロディ。
ケイトさんのウェアパペットが爆発する瞬間は間接的に
カチュアの乗る機体とロディのバイファムに反射して映るという
演出にもう号泣ですわTT
更にこの光景を愕然と見る13人それぞれの表情に感極まります。
誰も皆、こんな結果になるなんて思ってなかった。
ちょっとからかってみた、思わず吐いてしまった暴言、
深い意味なんてなかった、混乱してた、だけなのに。
1人1人の思慮の無い言動が招いた悲劇。
とうとうジェイナス号でたった1人の大人だったケイトさんまでも
彼らは失ってしまったのでした...。
子供達の心に深い深い傷を残して続きます...T0T
VIFAM 第15話 [☆銀河漂流バイファム☆]
随分間が空いてしまいましたが、15話ですf^^;
作画監督:本橋秀之氏、バーツとスコットイケメン回です♡
前回紛れ込んできた異星人から真実を知らされたケイトさんは
誰にも相談する事が出来ず1人で悩み、お酒に溺れていきます...TT
何故、地球人とククトニアンが戦争状態に陥ったのか?
クレアド星とベルウィック星から脱出した民間人は
捕らえられてタウト星へ連れ去られている事。
(「ロディ達の親も」なのでこの事を話せば子供達は
当然タウト星へ行くと言う出すに決まってる、
「私達だけで救出は無理よ~TT」だから話せない)
更にカチュアが「異星人」!!!
(カチュア本人は知りません、両親は地球人ですし
両親からそんな話すら聞いた事もないのですから)
そんなケイトさんを見ていたたまれないロディ、
酔いつぶれたケイトさんの横でうっかり異星人の話を
録音したテープを聴いてしまうクレア、
盗み聞きして回りに拡散するシャロン、
ククトニアンが同じ船に乗ってると知り我慢ならないケンツ、
カチュアを敵視するケンツに激高して飛びかかるジミー。
単純思考回路の子供達の反応に、カチュアは深く傷ついてしまいます...TT
ここで思い出して欲しい。
カチュアの回想シーンで、カチュアの両親の乗ったシャトルが
敵の攻撃に遭い撃沈されて宇宙の藻屑となっていました。
カチュアはもう、とても優しくて大好きだった両親とは
二度と逢えないし本当の話を聞く事も出来ないのですよ。
(カチュアの育ての両親が亡くなってる事はまだ誰も
ケイトさんですら知りません、コレ残酷な流れですToT)
彼女は既に凄く我慢してるのです。
育ててくれた両親とはもう逢えないのに、クルーの皆と
行動を共にしているんですよ?
なのに、今度は「お前は地球人じゃない!敵なんだよ!」
とケンツから心無い罵声を受けてさぁ、
ジミーが先にキレてカチュアの代わりに暴れてくれたのが
救いですTT
ありがとうジミー、でももうやめて、お願いよ...T0T
ところで「カチュアが異星人」と知り騒然となる中、
「そうか...それでケイトさん...」
とカチュアではなくケイトさんの心配をするロディf^^;
もちろんこれは次回への伏線となるんだけど。
「カチュアが異星人と知りどうすればいいか分からず1人で
思い悩むケイトさんを助けたい何とかしてあげたい」
ロディは本当にケイトさんが大好きなご様子^^
でもまさかのファーストキスがあんな形とは
クソ酸っぱかったでしょうな(酒臭いか)。
続く!