VIFAM 第16話 [☆銀河漂流バイファム☆]
第16話、号泣必至神演出回T0T
「子供なんかに負けてられないわ!」
ロディ達に深刻な悩みを打ち明けて吹っ切れたケイトさん。
でも打ち明けられたスコット達が動揺隠せず一晩眠れなかった。
カチュアが異星人だった事よりも、自分たちの両親が
敵によってタウト星に囚われた方がショックだった!
スコットがそう自分の日記に記した通り、皆はタウト星への
進路変更に迫られてて、誰もカチュアの動向を気にして
なかったのです。
なのにケンツの心無いセリフで悲しみにくれるカチュアは
とうとう突拍子もない行動に出てしまいます。
「ケンツの言う通り私は敵なのよっ」
カチュア、ジェイナス号から離脱...!
カチュアが出て行ってしまい大騒ぎとなる艦内、
ジミーがケンツに怒りを爆発させて咬みつきます。
「あいつが勝手に出てったんだろぉ~!」
でもおそらく、ジミーにやられてケンツは自分の失言に
猛省しており。
まるで自分だけが悪いみたいに扱われる始末だしf^^;
すぐその後にシャロンに
「あの子、知らなかったんじゃないかな、
自分が異星人だってこと」
(これは悪意なくとも事実を拡散してカチュアを追い詰めて
しまったシャロンが自分自身に言ってるようにも
受け取れます^^シャロン、本当はいい子)
と言われ、バツが悪くてしょうがない。
宇宙を彷徨うカチュアの迎えに行ったケイトさんとロディ、
合流して安堵した皆に泣きながらケンツが叫びます、
「モタモタしてんなよカチュア!早く戻ってこい!
何みんなボケッとしてんだ!!すごそこに敵が来てんだぞ!!!」
ケンツもいい子やぁ~!
そして。
「ケイトさんが!ケイトさんがやられた!」
「クソォー!!!!!」
ロディの叫びに即反応して敵機に砲撃するケンツ。
ここでロディ達はケイトさんの遺言となる言葉を
ガッツリ聞きます。
死ぬ間際の人から言霊を貰うなんて彼らにとって
多分生涯で初めての経験であろうかと。
異星人だから「敵」そんな考えは大人だけで充分、
大人の真似しちゃダメ、あなた達は仲間なのよ、
自分を信じて進みなさい、きっと逢えるわよご両親に、
ロディ、あなたは素敵よ、一緒にお酒呑みたかったわ
自分を誤魔化すお酒じゃなく楽しいお酒をね
ケイトさんの援護に行ったのに守れなかったロディ。
信じられない現実に首を横にふるロディ。
ケイトさんのウェアパペットが爆発する瞬間は間接的に
カチュアの乗る機体とロディのバイファムに反射して映るという
演出にもう号泣ですわTT
更にこの光景を愕然と見る13人それぞれの表情に感極まります。
誰も皆、こんな結果になるなんて思ってなかった。
ちょっとからかってみた、思わず吐いてしまった暴言、
深い意味なんてなかった、混乱してた、だけなのに。
1人1人の思慮の無い言動が招いた悲劇。
とうとうジェイナス号でたった1人の大人だったケイトさんまでも
彼らは失ってしまったのでした...。
子供達の心に深い深い傷を残して続きます...T0T