VIFAM 第46話 [☆銀河漂流バイファム☆]
とうとう最終話です!!!
大抵のロボ戦アニメというものは最終回の土壇場まで
ガンガン最終決戦やってて息をつかせてくれない物
ですが、バイファムは違います。
まず戦闘シーンがありません。
前回にギリギリまでやってくれたし、もしもまた
ククト軍が来るなんてやったらもうそれは
子供達の命が終わる展開にしかならない、
そんなのは許せません、ここまで来たら
13人の子供達には皆幸せになって貰わないと
Fanは激怒しますよね?!
「彼らの瞳を見たかね?実に澄んだ目をしている」
第1,2,3話を彷彿とさせるいい大人のバンガード艦長^^
「Welcome Kids」
地球軍の旗艦バンガードに迎えられた子供達は
最早英雄扱いでした。
この最終回ではカチュアとジミーとの別れが
丁寧に描かれます。
ジミーは揺れ動くカチュアの心を見抜いていました。
もう泣くしかないですTT
否、ロディ達が自分の両親達と通信が出来て
後ろで帽子を目深に被ったまま泣いてるマキ見ただけで
もう涙腺崩壊っすよToT
母親とどう話せばいいか狼狽えてるシャロンも可愛い♡
「おふくろ、か...」と呟くバーツの某伏線も
「俺のおふくろもうメロメロで」とちゃんと回収^^
お話全てを盛り込むのではなくずっと観て来た
Fanの視聴者に想像を委ねた展開に好感しかありません。
丁寧で綺麗な作画、細かい動き、子供達の動線目線、
戦闘シーンだけが売りじゃない作品だというのが分かります。
後はもう感想が感想文にならないので、とにかく
どうか観て頂けたらと思いますTT
「どこにいても僕たちはいつも13人」
スコットの最後の航海日誌文面に号泣
「戦争が終わればきっと逢えるさ、絶対に!!!」
第一話でロディは言ってましたネ、
「負けやしないっ絶対に!!!」
確かにロディ達は負けなかった、絶望と困難に!!!
とてもバイファムらしい素敵な最終回でした。
こんな素晴らしい作品に仕上げて下さった当時の
スタッフの皆さんに感謝すると共に、
同じ時代を過ごせた事生きていられた事を
全方位に感謝致します。
この後のロディとカチュア達の人生が
希望と光に満ち溢れてる事を祈って...。
次はバイファムOVA感想へ、続きます。
まだまだバイファムは終わらな~い!!!