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読書:ふたりのロッテ。 [☆BOOKS☆]

どこにも出かけない休みの日、何もすることがないと仕方ない(^^;)ので。

あ!!どうでもいいけど、ニンテンドーDSで一つのソフトで100冊読めるってのが

出ましたネ!あれは、本棚に本が増えないからいいなぁと思ってみてたのですが、

全部読めない人用にあらすじだけ読むってのもあるなんて・・・「ズルイ!!」

そう思ったのは私だけでしょうか?ーー;

さて、ケストナー原作の「ふたりのロッテ」

映画化とか舞台化とかされたらしいので、原作知らなくても大筋知ってみえる方が

多いかな。小学生当時、これと、「飛ぶ教室」「エーミールと探偵たち」を

ケストナーつながりで続けて読みました。(↑DVDのカテゴリーで以前ちょっと書きました)

で、やっぱり、女の子なので^^;女の子主人公のこの作品が気に入ったわけで。

・・・実は、私も双子のかたわれなのですが、あいにく相方は男ーー;

全くつまらない子供時代。「ふたりのロッテ」を読んで、

なんで、私も女の子同士じゃないの~!?と怒ったもんです。

ロッテとルイーゼのように楽しくおしゃべりして遊んで、助け合って、

入れ替わったりしてみたかった!^^;

離婚した両親を再びくっつけようとけなげに奮闘する二人。

その二人と接していくうちに考えを改める母と父。

複雑な現代では、ありえない展開かもしれないけど、

頑張るロッテとルイーゼが、微笑ましくって羨ましくなるのです。

・・・私も学校へは一日おきに行ってみたかった!

もちろん、他の日はもう一人の自分にまかせてネ^^

ふたりのロッテ (岩波少年文庫)

ふたりのロッテ (岩波少年文庫)

  • 作者: エーリヒ ケストナー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 単行本

飛ぶ教室 (岩波少年文庫)

飛ぶ教室 (岩波少年文庫)

  • 作者: エーリヒ ケストナー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本

エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))

エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))

  • 作者: エーリヒ・ケストナー, 池田 香代子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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読書:ハイジ。 [☆BOOKS☆]

・・・探したのですが、やはり絶版でした、私の持ってる本、(当然?^^;)

「アルプスの少女」 ハイジというタイトルではありませんーー;

なんと、6歳の誕生日かクリスマスのどちらかで、親からプレゼントされました。

多分冒頭についてた挿絵が綺麗だったので、絵本より安くて

読みがいがありそうだったので・・・という理由で親が選んだのでしょう^^;

ええ、ええ、確かに読みがいがありましたよ、まだ6歳の少女にとっては!

未就学児童に漢字入り(ルビは入ってましたが)の分厚い本とは、

今思えば、無謀な親だと思います^^;

(一応、当時の私は相当喜んだらしく、「みどりようちえん かなりあぐみ」と

なまえをしっかり書き込んでおりました。はい、この本、ボロボロですが今も

大切にとってあります!)

ついている栞の使い方が判らず、一日1,2ページしか読めず、赤ペンであちこち

線を引きまくってありますが、多分、頑張って読破したと思われます。

何故、読破したと判るかというと、後に、TVで「ハイジ」が放映された時のコト。

物語を知ってた私は、次はこうなると、鼻高々と家族に説明してましたから^^;

(迷惑な娘だったはず・・・)

更に、後半の展開が、本と違い、弟にうそつき呼ばわりされたコトも覚えてますーー;

何年か後、後半の展開が原作と違うのは、アニメの製作者が意図的にしたコトと

知り、私の「うそ」は「うそ」じゃないと理解してもらいました。

そう、その、私をうそつきにした展開。

皆さんは、知ってますか?ちゃんと原作読んでくれてますか?

ペーターのコトです。

アニメでは、とにかく素朴で恥ずかしがりやさんで、いい子ですが。

原作は違うんですよ!私が最初に知ったペーターは、こんなにいい子じゃありません。

実は面倒くさがりで、勉強嫌いで(これはアニメも同じ^^;)、自己中なのです。

ハイジの影響で、いい子になりつつあったけど、クララの出現で、元のもくあみ。

アニメの製作者は「当時の子供には嫉妬心は理解されない」という理由で

ペーターの性格を変えたと言ってました。

・・・本を読んでた私は、「人間はそういうコトもする」と知る機会になったのに。

というか、あの下りがあるから、人との接し方とか勉強になると思うんですけど・・・。

「アルプスの少女」は、自分の嫌なトコロを見つめ直せる作品だと思います。

そして、原作と原作の名を借りた別もの、それぞれを許容出来る心を鍛えた最初の作品。

これのおかげで、今があります。

(「地球へ・・・」とか「ハリポタ」とか許容出来てるはず・・・^^;)


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秋の夜長に:読書。やかまし村☆ [☆BOOKS☆]

私にとって、これから大嫌いな寒い寒い冬が来ますT0T

・・・で、その前に。読書の秋ですネv

私は、小学生の頃は、本の虫でした^^;

(マンガ「キャンディ×2」と出会ってから、人生大きく狂いましたーー;)

そのせいか、学生時代は、勉強全くしなくても「国語」の教科だけは

高得点好成績でいられました・・・ーー;

って、話は置いといて、私のお気に入りの本のお話^^;

やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))

やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))

  • 作者: アストリッド・リンドグレーン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2005/06/16
  • メディア: 文庫

やかまし村の春・夏・秋・冬 (岩波少年文庫)

やかまし村の春・夏・秋・冬 (岩波少年文庫)

  • 作者: アストリッド リンドグレーン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本

やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)

やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)

  • 作者: アストリッド リンドグレーン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本

探したら、今は文庫本タイプなのですね~ーー;私はハードカバーを持ってますが。

裏表紙に描かれてる挿絵の3軒のやかまし村にとても憧れました。

「あんなおうちに住みたい!!」

物語は、スウェーデンの田舎に住む少女の日常が日記のように

描かれてるお話です。時代は多分半世紀前^^;

のんびりゆったり毎日が過ぎて行くところが大好きですv

こんな村に住みたい!とか、こんな友達に囲まれたい!とか、

こんな遊びもしてみたい!とか、もおおおう想像力フル回転でした。

小学生低学年向きの内容なので、大人ならあっという間に読めます。

・・・小学3年生の時、図書館で見つけてから、毎週同じ本を

借り続け、多分半年はうちにキープしてました^^;

(「長くつしたのピッピと同じ人の本だ~!」って思い手に取ったのが始まり)

それから、また、違う本を借りる時、これがあれば、また一緒に借りて、

小学生時代は独占してました。

大人になって、本屋で見つけた時「これが自分のお金で買える歳になったんだ~」

と、感慨深いモノがありました。

この本は挿絵がとても素敵なのですv

スウェーデンの田舎でのカントリーライフが、満喫出来る一品だと思います^^

(あ、この本が映画化されてDVDになったのは、以前ブログでも載せましたっけ)

私が一番好きなシーンは、猛吹雪の日、学校帰りで泣き出したリーサ達を

励ますラッセのシーン。いつもイタズラばかりのやんちゃな兄貴が

こんな時こそ頼りになるってとこがいいのです。「いいな~お兄ちゃんって」☆


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