VIFAM 第41話 [☆銀河漂流バイファム☆]
さてこの回は久しぶりに神作画回です^^
のっけから細かい描写にしびれます♡
ミューラァさんが脱走を企てる伏線あり。
子供達はとにかく動く、動きながらしゃべる、
もちろん動き回るのはジェダさん達も同様、
しゃべりながら視線も動く、細かい!!!
更にここでフレッドがケンツからRVの
操縦について教わってるのも後半への伏線!!!
未確認の収容所の情報に
「偵察になってないじゃですかっ」
「よせっバーツッ」
キレたバーツを諫めるスコット、更に
「行けない距離じゃないな」
と積極的発言するスコットがもぉうカッケー♡
この子こんなキャラでしたっけ?
何だか色々新たな発見状態で情緒大忙しです^^
ここでもっと沢山褒め称えたいトコですが
後半感想が長いので端折ります><;
本題、ミューラァがカチュアを人質にして脱走を図ります。
サライダ博士の凡ミスははっきり言って
予測していた展開www
「絶対逃がすなっ射殺してもかまわん!!!」
「ダメだぁ!カチュアも一緒に撃たれちゃう!!!」
必死に追うジェダさん達とパニクるジミー。
急発進したトラックから寸前でジミーを抱きかかえ
交わしたロディの動きがもうナイス!!!
この直後ロディの取った行動が凄いのよねΣ@@;
バーツもビックリ!!!
暴走するトラックに走っておいつくなんて!!!
そりゃぁもう誰もがロディに対して一目置くわな。
何とかトラックのバックにしがみついたロディ、
ジェダさん達はミューラァを捕らえる為にARVを出撃させます、
「これには僕が乗る!!!」
フレッドは兄ロディの愛機バイファムに搭乗!
寸前でケンツに操縦教えて貰っといて良かったね^^
逃走するミューラァ、追うジェダさんとバーツ達、
そこへ現れるククト軍。
手に汗握る展開、混沌とする戦闘シーン、
キレるジェダさん、逞しい表情を見せて応戦するフレッド!!!
第一話でお〇らししてた時とはもう別人ですよ♡
「兄さんとカチュアを放っておけないよっ」
バーツに反論しながら敵と交戦するの素晴らしいのです!
さてここから、本放映直後から数えてもう3桁行くのでは
と思う程観たクライマックスシーンです。
左のサイドミラーにロディの姿を見たカチュア、
一瞬嬉しい表情、そして心配と不安、
ミューラァの「どうした?」に
「いえっ何にもっ」と即答、
"ロディが助けに来てくれてる事をこの人に
悟られたらいけない、ロディが殺される!!!"
きっとそう思ったカチュアは怖くても
懸命にミューラァに話かけて気を逸らそうとします。
ロディのつま先がフロントの隅にチラ見え、
すぐ頭上をロディが這いずってる!
ミューラァに気づかれたらいけない!
声を上げるカチュア!
「皆仲間です!!!」
カチュアの視線が上下に泳ぐのがもう細かい、
観ているこっちもドキドキします><;
とうとうミューラァに手が届いたロディ、
トラックを止めようと、進行方向変えようと
ハンドルを掴み必死に悪戦苦闘します。
でも車外で足元宙ぶらりんのロディが圧倒的に不利、
こんなにしてまで諦めないロディに
心持って行かれない子がいたら神経疑うよ。
カチュアはもうベタ惚れでした♡
ミューラァに顔面殴られトラックから手が離れてしまい
後方へ放り出されてしまうロディ。
ここからどうかコマ送りかスローで観て頂きたい、
こんな瞬間のワンシーンなのにとてもきちんと
丁寧に作画されてて手抜きが無いんです!!!
地面に背中から叩きつけられて転がるロディは
体の縦方向に一回目、斜めに二回目、横に三回目、
また四回目、五回目に背中を打ち付けて
まくり上げてた左袖が手首まで伸びきって
やっと止まります。
たった数秒に詰め込まれたアニメーターさんの
心意気!凄い!!!
例えば他の作品等でこんな風に地面に投げ出されて
転がるシーンなんて滅多にお目にかかれないと思うのよ。
芦田さんだから描ける、St.ライヴのメンツだから
出来る作画だと思っております、崇拝。
ここまで最高の仕上がりだったのに、
ミューラァとの差しの勝負に
カチュアの位置がロディの左行ったり右行ったりで
当時誰も指摘しなかったんかい?気づかないんかぃ?
何度も何度も観返して気づいてしまいちょっと
残念な気分になってしまったオタクな自分でした。
「殴りたいなら殴って下さいっ
その代わり僕は何度でも言ってやるっ」
カチュアの立ち位置はどっちが正解なんですか?!
さぁいよいよ物語は終盤へ!!!