VIFAM 第29話

やっと辿り着いたタウト星には両親達はいなかった。

落胆する子供達...。

まるで最初からあしらえたような

ジェイナスがちょうど収まる収納スペースに

ジェイナス号をドッキングさせて子供達は

タウト星の中へ入りました。

そして自分達の両親がいたとされる居住区へ

ルチーナとマルロの希望で行ってみる事に。

まさかこんな初っ端にキツイ展開ぶち込まれるとは

油断してました。

思ったより狭くて暗い居住区、

「でもベッドがない、パパとママどうやって寝てたの...」

そして壁面に沢山の『メッセージ』が

書かれているのをクレアが見つけて皆自分宛てのを

探し始めます。

「...なんでこんな事になっちゃったのさ...」

探しながら涙目のマキ。

そしてとうとうバーツがルチーナ宛のメッセージを

見つけます！それを優しく読み上げるバーツ。

「愛するルチーナへ、パパとママは朝も昼も夜も

あなたの無事を祈っています...(中略)...

元気で逢える日を祈りつつ」

メッセージの書かれた壁にすがり号泣するルチーナTT

BGMも相まって涙ボロボロですわTT

全員号泣の中バーツが

「こういうのたまんないぜTT」

とジェダさんを探しに行く事を提案。

マキも加わって、スコットとロディ、4人で

この涙腺崩壊区域から離れます。

ジェダさんと再会し、捕虜となった地球人の

お話を聞き、ククト星に行けばまだ望みはあると

知ったロディ達。

そこへなんと地球軍が迫って来てるとの情報が

飛び込んできました。

ローデン大佐達は無事にここへ追いついて来たのでした！

更に、この回から1つ目線が加わりました。

謎のククトニアン軍人の目線です。

この男、しかも流暢に地球語話してロディと

向かい合いました。

ロディの方はドキドキしてるのに、謎の男の方は

「君は地球人か？この船は君達のかね？」

ちょっと余裕ぶっこいてるf^^;

今まで子供達目線だけの展開だったのに

少し路線変更しちゃったねバイファム。

実はこの回、色々沢山の事がてんこ盛りで、脚本と

演出さんの腕が光ってた回でした。

ルチーナへのメッセージ、ジェダさんによるククト星の事情説明、

謎のククトニアン登場、地球軍との合流、新しい装備の導入、

（運ばれるカーゴのロゴが「BANDAI」なの吹いたw)

そして子供達への命令「後方へ下がれ」、当然反発するロディ達。

この29話を見逃すと、後半理解不能部分が発生するのは

不可避と思われます。

さて、新しい装備「スリングパニアー」を目にして

ロディとバーツとケンツはどさくさに紛れて盗みに

行きましたf^^;

盗みに行って正解なんですけどね、続きます。