VIFAM 第27話 [☆銀河漂流バイファム☆]
「ジェイナスはとっくに敵のテリトリーに入ってるのに?!」
バイファム27話は前話からの続きです^^
両親が収容されてると教えられようやくタウト星に
到達したスコット達。
当然激しい敵の攻防を受けると思っていたのに
沈黙しているタウト星。
「敵さん逃げ出したんじゃないのか?」
「もう味方が来て救出してくれたんじゃないかなぁ?」
えぇぇぇ~それは無い無いf^^;
さてこの回の戦闘シーンから
複座のトランファムでケンツと一緒に乗るのはカチュアとなり、
ゴールデンコンビがここで出来上がります。
カチュア、初めてケンツと組むんですが
「ケンツもっと静かにして!」「狙いがつかない!」
ぎゃぁぎゃぁやかましいケンツに指図するけなげなカチュアf^^;
(聡明なカチュアなので後々ケンツの操縦方法も
上手くなります♡)
先日、野沢雅子さんの演技でバイファムキャラの他の声が
霞む云々の話を読んだんですが、いやいやそんな事ないと
この回観てしみじみ思いましたよ。
むしろ血気盛んでうるさいガキんちょを演じられてて
子供達のわやくちゃな内面を際立たせてると思います。
野沢さん、もしかしたらそこかしこにアドリブ入れてるかも
しれません、そしてクルー達を引っ張ってくれてて、
更に引く所は引いて演じてる。
子供達の掛け合いシーンはテンポ良くて繰り返し観れます^^
さて本筋へ戻ります。
こういう時、先に痺れを切らせた方が負けなんですが、
痺れを切らせたのはなんとロディ。
子供らしい描写ではありますが、
「あのやろう!1人で行きやがって!!!」
たった一人でタウト星に突入して行ったロディに
バーツが言い放った言葉。
「あのやろう!」ここにバーツの本音が現れてると思います。
バーツも呆れるロディの行動力f^^;
単身で飛び込みあっさり拿捕されてしまうロディ。
分かり易過ぎる...。
そしてあのユーメー(?)な脳みそクルクル~シーン^▽^;
尋問シーンでは地球語話せる通訳が1人しかいないみたいでしたが
監禁ルームでロディに話しかけてきたククトニアンの地球語が
とても上手でした。
何故に軍人だけあんなにカタコトなのか、笑えます^^;
捕まって捕虜にされて尋問されてたった一人で心細かったロディ。
「皆そこにいるんですか?!」
地球語で話しかけられ嬉しくて涙こぼしながら返事したのに
「ここには地球人はいません、ここにいるのはククト人だけです」
と衝撃の事実を伝えられ、堪えきれずそこで泣き崩れるロディTT
ロディ1人が帰還せず、
「どうして一緒に連れて来てくれなかったの?!」
とバーツに泣き叫んだフレッドのシーンでグッと来ましたが
(菊池君の絶叫が上手い!!!!!)
向こう見ずなロディまで折れてしまったこの回は
やっぱり何度観ても泣けます。
そうそう!毎日観てるせいで耳が慣れてたんですが
この辺りからフレッドの中の人の声変わりが始まってました。
リアル変声期です。
絶望の淵に叩き落とされてしまったロディとジェイナス号。
でもジェイナス号にあるガーディアンのおかげで
敵の一斉反撃を喰らわずに済んでるって事を知らない子供達。
今までほぼ一話完結な展開だったバイファムが前話からずっと
連続展開となり、雰囲気が変わりました。
ロディの号泣シーンを観ながらこの回はエンドですT□T
続きます。
VIFAM 第26話 [☆銀河漂流バイファム☆]
放映時間が変わって3回目の第26話です。
この回からOPの尺が短くなり
絵も一瞬変更されてます。
第23話で補給された戦闘RVトランファムがOPに出てるのと、
舞台背景に某惑星の地上があったので、
子供達の冒険の場は宇宙空間だけではないと
いう示唆がありました。
(ちゃんとずっと展開されるのか、やっぱ打ち切りって
なるんじゃないかTT毎週ドキドキしながら、
また放映時間がちょこちょこ変わるので
毎朝新聞のTV欄の確認をしながらタイマー録画セットしてました)
新しいおもちゃを手に入れて(トランファム)大はしゃぎのケンツ。
両親が捕虜にされ収監されてるというタウト星を前にして
どうやって救出するか考え悩むスコット達。
「どっちにしてもタウト星に着いたら
戦わなきゃいけないんでしょ?」
フレッドの直球に沈黙するロディ達。
戦わずに済む手段を模索する子供達。
おそらく、先回敵の中継ステーション攻撃以来
(ここで相当苦戦しているので)
敵をとにかく観察して分析して作戦を練る事を
子供達は学習しております。
この傾向は後半、奇襲をかける際も作戦立案に2.3日
かけてるので凄い細かい描写だと思います。
子供達だけで何とかなる、運良く偶然が重なって
出来過ぎ案件と言われないようにスタッフさん方
考えて製作されております。
また敵を分析最中にカチュアが1人でククトニアンの言語を
勉強しててそれを覗き見てしまうロディの描写がありました。
カチュアはロディに見られてるの気づいてませんが、
2人だけの秘密がここに出来て、ロディが一歩カチュアに
近寄った感じですな♡
「カチュア...?」とつぶやくロディ。
カチュアがPCに検索ワードを発するのが
「私のパパとママいる所分からない、教えて下さい...」
タウト星へ両親救出に向かってるのにカチュアは何を
言ってるんだ?とロディが考えるのも不思議ではないし、
ここで(カチュアの育ての両親はもういないと)察したに
違いないと思ったのは私だけじゃないよね?!
寧ろ「察してくれロディ!」と願ってみたf^^;
カチュアは育ての両親が死んでいないのに
皆と行動を共にしてる悲しい寂しい子なんだよ!
(ジミーもね!!!!!!!!)
そしてどんなに敵を観察して分析して穴を見つけても
世の中決して上手く行かないという展開がこの回でした。
突然の敵の監視物体の軌道変更に大騒ぎとなるジェイナス号。
マキなんかパジャマのまま出撃ですよf^^;
そもそも敵の動きがおかしいのはジェイナス号から出てる
エクストラリキ線のせいなんですが、
そんな事子供達はまだ知らない。
続く!